2012年のイベントレポート一覧
正会員限定サマーイベント
2012.8.4.
8月4日 正会員限定サマーイベント
8月恒例のサマーイベント、今年は趣向を大幅に変えてBMW Tokyo天王洲サービスセンターの施設見学を行い、都下八王子の緑深い奧高尾に合掌造りで有名な「うかい鳥山」にて食事を楽しみ「ほたる鑑賞」を行う「非日常の世界を堪能する」内容で、また、今回は、東京駅から貸切往復バスを利用して、メンバーの交流をはかる企画となりました。
当日は、丸の内BMW Group Studioが集合場所です。早くから到着されて最新BMWプロダクトモデルの展示を楽しみまれている方も見られました。貸切バスが到着後、直ちに乗り込んで出発し、最初の目的地である「BMW Tokyo天王洲サービスセンター」に向かいます。
天王洲サービスセンターは2007年にオープンした、倉庫を改装した7階建ての施設で、1階が受付(サービス・レセプション)とラウンジスペース、2階が事務所とITルーム、3階が整備フロアとボディクリーニング、4階がパーツ庫、5階が車検のラインがある整備フロア、6階が整備フロア、7階で鈑金塗装フロアとなっており、日常点検から鈑金塗装まで対応しています。総床面積は6,700平方米で、BMWの工場では国内最大級とのことです。
先に1Fのサービスレセプションにて、BMW Tokyoゼネラルマネージャー、サービスマネージャー、アフターセールスマネージャー各氏からのごご挨拶のあと、工場長の案内で施設内を見学していきます。
最初に驚いたのが自動車整備工場にありがちな、塗料や油脂の匂いがほぼ皆無で、また空調が快適に保たれている事です。これらは全てドイツ本国の基準に基づき「完全空調」での作業によりメカニックの作業もより効率よくできるという事です。
天王洲サービスセンターは完全予約制で、まず受付後にサービスレセプションにてリフトアップし、普段見れない愛車の下回りを顧客に直接みていただきながら確認して、最適なプランと整備費用の見積もりが作成されます。
作業内容が決定次第、ロールズ・ロイスまで対応できる大型のエレベーターで上階の作業スペースに運ばれます。
先ずは、塗装ブースから見学しました。こちらはBMW最新基準の水性塗料を使用して、ボディ、バンパーなどのパーツを下地から仕上げ、乾燥まで一貫して行なわれます。もちろん塗料の調合配色はメーカーのデータにより再現されて正確な塗装が行われます。また、匂いもほとんどしないので、街中にこのような工場があってもまったく問題ないというお話でした。フレーム修正などの作業が必要な場合は横浜市金沢区の工場に持ち込むそうです。
次にタイヤ交換や一般整備を行うフロアーに移動しました。効率よくサービス業務を行う際には欠かせない最新のIT設備が完備されスタッフ全員で最新のでデータなどを共有して、より高度な診断を行なっています。
例えばオイル交換でも必要な量を入力すればノズルから必要な量だけ無駄なく給油されます。オイル交換などの際に発生する廃油などの廃棄物は各フロアから圧搾ポンプにて一元管理されてまとめられています。エンジンをかけて整備を行う場合でも排気ガスを直接バキュームして、フロアー内にこもらないような工夫がされています。タイヤ交換なども身体に負担がかからないように、油圧ジャッキを利用して少ない力でも作業できるように配慮されています。
当工場は関東陸運局の指定整備工場なので、工場内で車検整備及び完成検査を行えるのがメリットです。
多い時で400台以上/月の車検を行うので、乗車したままリモコンで機械を動かせるなど、効率よく作業を行うための工夫が随所に見られます。また、部品在庫も豊富で常時4000点以上の在庫を備え、迅速に対応できるようになっています。最近のモデルは部品の共有も進んでいるので在庫管理の手間も改善されたそうです。
1Fウェイティングブースには最新のBMW Lifestyle アクセサリーが展示販売されており、作業の待ち時間などを有効に過ごすことができます。見学された方々も施設の充実度に驚かれて、是非とも入庫してみたいという声がありました。
天王洲サービスセンターをあとにして、バスは「うかい鳥山」に向かいます。
車内ではクラブミュンヘンツアーのVTRが放映され懐かしい映像を楽しみながら、ほぼ予定時刻に到着しました。
うかい鳥山は昭和43年に創業した、合掌造り建家や数奇屋造りの離れ屋敷で四季折々の風景を楽しみながら鶏料理をメインとした、山海川の美味・旬の食材を堪能できる有名な料亭です。
うかい鳥山名物の合掌造り建家を背景に集合写真を撮影し、食事会場でうかい鳥山名物の地鶏炭火焼コースをメインとしたコース料理を堪能しました。
アルコールも入り、皆さん上機嫌でお食事を終えてからメインイベントの「ほたる鑑賞会」です。
敷地内の水芭蕉庭園にはヘイケボタルが織りなす淡い光が、幻想的な空間を創りだしていました。
今回のイベント開催に際し、BMW Japan 並びに BMW Tokyoにご協力を頂いたことを、この場を借りて御礼申し上げます。
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(撮影:運営委員 古川)